弁護士のご紹介

弁護士田村 啓Kei Tamura
- プロフィール
- 東京都出身
- 2009年3月青山学院大学経済学部卒業
- 2009年4月民間企業に入社
- 2015年11月司法試験予備試験合格
- 2016年3月早稲田大学大学院法務研究科 修了
- 2016年9月司法試験合格(知的財産法選択)
- 2017年12月弁護士登録、都内法律事務所に入所
- 2020年7月弁護士法人東京スタートアップ法律事務所入所
- 得意分野
- 一般民事事件、刑事事件、企業法務全般
- 好きなこと
- ランニング、温泉巡り、お酒
弁護士としての姿勢

私は、社会人3年目になるまで「弁護士になりたい」と考えたことは実は一度もありませんでした。そのため、大学卒業後は一度民間企業に就職しています。
具体的には、法人向けの営業支援サービスを主たるサービスとするベンチャー企業に従事し、「顧客から信頼される営業マン」になることを考えながら、日々営業活動に勤しんでいました。ただ、数年程度働いた頃から、懇意であった顧客から営業面の他、様々な要望(人事、資金調達等)を頂くようになったのですが、営業マンである私は、主たるサービスである営業支援サービスしか提案できず、ニーズに沿った提案ができない現状に葛藤を抱えるようになりました。
それに対し、知人の法律家が、自身で事務所を構えた上で、様々な事件や相談を受け法的な解決策を提供していると聞き、「法律家は、お客様の多種多様なニーズや問題に対し、幅広く対応することができ、かつ多くの人々の支えになれるのだ。」と感じ、徐々に法律家の手掛ける仕事に魅力を感じるようになりました。そして、私は、いつからか弁護士を志すようになりました。
ただ、私は法学部出身でもなく当時法的な知識は皆無でしたので、本当に司法試験に受かるかどうか不安を抱えながら司法試験の勉強を始めました。しかし、周りの方々からの協力を得ることで、無事司法試験に合格することができました。
弁護士登録後は、都内の法律事務所にて主に家事事件や交通事故案件等の民事事件や刑事事件を中心に扱っていました。これらの経験や知識を活かしつつ、さらにステップアップしたいとの思いで、この事務所に移籍しました。
今後も、営業マン時代の時と同様に、「顧客から信頼される弁護士」を自身の理想像として、依頼者と共に悩み、事件が解決したときに心から感謝されるような弁護士になれるよう、日々研鑽に努めていく所存です。
弁護士法人東京スタートアップ法律事務所
弁護士 田村 啓